沖縄はいさいネット・取材日誌

私たちへの対応は素晴らしかった。なんといっても段取りがよく、スムーズに取材をすることができた。


「沖縄はいさいネット」の動画にも出て来た「サブマリンJr」にも気持ちよく乗船させてくれ、さらには、あの広い広い万座ホテルを汗水たらしながら、すみづみまで案内してくれた。



撮影時は気温がゆうに32度を越えていたのだが、ときおり冷たいドリンクなどの差し入れがあったりと、いたれりつくせりの対応には、「さすが万座のマーケティング部」と思った。

万座の撮影には２回ほど通った。那覇から万座までは高速で1時間。往復すれば2時間である。
一度目の撮影は無事終了したと思い、帰社してからテープを確認。


編集の際に「ん？」と思った。


大事なコメントが入っていなかったのである。他にも万座の桟橋からみえる夕日の撮影も残っていたため「次回撮影日に一緒に撮ればいいか」とのんきに思い、再度撮影日時を「イハ」サンにつげ撮影準備を進めた。


そして、「夕日」の時間に照準をあわせ出発。日没はPM19:30ということで、その時間に合わせ意気揚々と出発した。


余裕もって出発したのだが、北に進むにつれ渋滞。イヤナ予感を感じつつ、さらに北上。「…」完璧な渋滞である。

いやな予感は見事的中！到着したのはPM１９：４０。見事なまでに太陽君がすっぽりと消えていたのである。


はいさいネットがオープンする２日前のできごとであった。


そして「夕日」を求めて3回目の出動に備えて「2度と失敗はしない！」とココロに誓い、準備万端で撮影に備えた。
はいさいネットオープン1日前。運を天に任せ撮影当日の、出勤前の朝、気合を入れて目覚めた。


ベットから快適に目覚めいつものようにTVをつけ、出勤と撮影の準備をしていたときだった。
「沖縄に台風が近づいています。お出かけの際には十分お気をつけてください」


机の角に「小指」をぶつけたぐらいの激しい衝撃だった。
そのとき、ふと昔母親に言われたことを思い出した。

「宿題、早く終わらせないと後で大変だよ。前もって準備しとけば、なんかあっても心に余裕ができるからね」

母のいうことは正しい。そう思った今日この頃でした。